はじめまして!
リフォーム会社12社へ、相談経験のある当サイト編集長のRefoです。
できるだけ安くて、質の高いリフォーム業者を探したい!
でも知識も全然ないし騙されたりがないか不安…。
そんなあなたへこの記事では、リフォームで知っておくべき知識から失敗しないリフォーム業者の探し方・選び方までわかりやすく解説しています。
住宅業界はクレームの多い業界と言われていることはご存じの人も多いと思います。
実際に住宅リフォーム紛争処理支援センターへのリフォームトラブルに関する相談件数も年々増加傾向にあり、苦情の相手方の93.6%がリフォーム業者という悲惨な現状です。
このことから、リフォームでの業者選びはとても重要で、信頼できる業者を選ぶことでトラブルを防止できることが分かります。
さらに言うなら、「よい業者のよい担当者」が最も重要で、担当者選びを間違えるとリフォームは失敗に終わると言っても過言ではありません。
当サイトに寄せられる口コミも、担当者に対する不満がとても多いのも現状です。
- 担当者の知識不足で思うようなリフォームができなかった
- 担当者と職人の連携が取れていない
- 気持ちを汲み取ってもらえず、リフォームの要望がうまく伝わらない
- 質問をしても回答が遅い
- 思ったような仕上がりにならなかった
と様々な不満が寄せられています。
特に提案力は担当者の経験がはっきり出るうえに、リフォーム後の生活における満足度にも直結してくるためとても重要です。
「そんな担当者、どうやって探せば見つかるの?」と聞こえてきそうですが、安心してください!
当サイトでは、失敗しないリフォーム業者の探し方・選び方をわかりやすく解説していきます。
それぞれステップでのポイントをおさえ業者探しをすれば、質の良い業者へできるだけ価格を抑えリフォームを依頼することができます。
損保会社勤務でFPという職業柄、火災保険の扱いなどで不動産会社、リフォーム会社との接点も多々あり、火災保険、住宅ローンなどお金に関することは専門分野です。
プライベートでは2年かけリフォーム業者12社へ相談した経験もあり、様々な書籍を読み勉強してきたおかげで、良い担当者に出会え、満足なリフォームをすることもできました!
こちら体験談を詳細に書いていますので参考にしてください。
費用を抑えたい人はこちらの記事を参考にしてください。実際に120万円抑えることに成功した体験談を書いています。
現在も当サイトを運営しながら、我が家の次なるリフォームの勉強を継続中です。
リフォームをする人が抱える様々な疑問や不安
- リフォーム費用はいくらかかるのか
- できるだけ費用を抑えたい
- 悪質な業者でないか不安
- 信頼できる業者を見つけたい
などなど、様々な疑問や不安を当サイトで解決します。
結論から言うと、失敗しない業者の探し方と選び方のポイントは2つ。
- よい業者を探す
- よい担当者を見つける
この重要ポイントを、具体的にどうすれば良いのか丁寧に解説していくので、業者選びに生かし良い業者と担当者を見つけていきましょう。
では、さっそく解説です!
リフォーム会社選びの重要性
冒頭でも説明したように、住宅業界はとてもトラブルが多いです。
その原因の1つが、500万円以下の工事なら建設業の許可がなくても工事を行うことができるという、参入障壁の低さにあります。
簡単にいえば、経験のない素人も工事ができてしまうということなのです。
その隙をつき、悪質なリフォームを行う業者の参入が後をたたず、それが多くのトラブルを引きおこす原因となっています。
リノベーションや増築のような大規模工事以外、ほとんどのリフォームでは500万円を超えることがないため、リフォームを依頼する際にトラブルに合う確率が高いというわけです。
下記の資料のように、住宅リフォーム紛争処理支援センターへのリフォームトラブルに関する相談件数も年々増加傾向です。
さらには、苦情の相手方の93.6%がリフォーム業者という悲惨な現状です。
このことから、リフォーム業者は慎重に見極めることが重要ということがお分りいただけるかと思います。
でも業者のどこを見て選べば良いの?
では、次に業者の見るべきポイントを解説していきます!
リフォーム会社の見るべき3つのポイント
ポイント①建設業許可と有資格者
まずリフォームでの失敗を避けるためにも、「建設業許可」を取得しているか、有資格者はいるかを確認しておきましょう。
建設業者許可とは
建設業での経営経験、国家資格、十分な実務経験、資産状況などをクリアして取得できるものです。
500万以上の工事は建設業許可がなければできません。
有資格者の一例
- 1級建築士
- 2級建築士
- 建築施工管理技士など
先ほどもお話ししましたが、リフォーム業界は悪質な業者が多く存在し、その原因は500万円以下の工事であれば素人でも参入できるハードルの低さにあります。
悪質な業者はこの隙を狙い参入しています。
ですので500万円以下の工事でも、とくに間取り変更など構造部分がからむ工事は建築業の許可を得ている業者へ依頼する方が安心です。
建設業の許可の有無は、業者のHP内に掲載され簡単に確認できますし、掲載がない場合は、直接確認するとよいでしょう。
しかし、建設業の許可を取得していない業者にも良い業者はいます。
建設業許可がない業者へ依頼を考えている場合はどこを見れば良いの?
では、次で解説していきます!
ポイント➁リフォーム実績
リフォームを依頼するときは、建設業許可の有無にかかわらず、依頼したいリフォームの実績があるかを必ず確認しましょう!
建設業の許可を得ていても、施工経験のないリフォームを依頼するのはかなり不安です。
例えば・・・「外壁塗装専門業者」に外壁塗装と一緒にキッチン交換を依頼したがキッチン交換の経験がない
専門外の施工をしている業者も多いです。
見積もり前に必ず実績を確認し、実績がある場合は施工写真や内覧などで確認してみると実際の仕上がりを確認することができます。
実績がない場合はお断りし、実績のある業者へ依頼する方が賢明です。
ポイント➂保証とアフターフォロー
リフォームは施工が終わってからの保証やフォローも大切です。
設備などはメーカー保証が一定期間ありますが、設備以外の工事保証やアフターフォローもあるのか確認しておきましょう。
例えば、クロスが浮いてきた、戸のしまりが悪いなど、少しずつ出てくる不具合はどこまでフォローしてもらえるかなどはきちんと確認しておくと安心です。
安いから依頼したけど、保証がなく、工事後の手直しが有料だったという声も寄せられています。
それなら、多少お金はかかってもフォローをしっかりしてくれて、家のことを何でも相談できる業者を選んだ方が安心よね。
工事後の保証やフォローも含めて、業者を選ぶことがとても重要です。
業者の見るべきポイントが分かったところで、次はこのような業者をどうやって探すのか解説していきます!
リフォーム会社の探し方5選!
探し方は5パターンあります。
それぞれのメリットデメリットも見てみましょう。
①以前からお付き合いのある会社
家を建てた会社や知り合いの業者。
一番身近で安心感があり、家を建てた会社は家のことを知りつくしているからなおさらだと思います。
しかし、依頼する工事が得意とは限りません。家を建てたときに工事を外注していることもあるため、部分リフォームなら自分でリフォーム会社を探した方が費用を抑えられるケースも多いです。
安心せず、実績、建設業の許可の有無、保証をきちんと確認してみましょう。
他に見積もりを取らずに進めてしまうと高い金額で工事されてしまうなんてこともあるため注意が必要です。リフォームは高額なので、最低限の見積もり比較はしましょう!
②近くのお店
近くのお店なら、近所からの口コミも集めやすいですし。いつでも相談できる気軽さと安心感があります。
得意、不得意もリフォーム会社によりあります。HPなどで会社の大きさや施行例などを調べてから問い合わせをしてみるとよいでしょう。
③知り合いの紹介
知り合いの紹介は安心感があり、多少の値引きをしてもらえるなどいい面が多いように思えます。
その一方、提案が気に入らない場合断りずらく、仕上がりに不満があっても言いずらいなど、後で気を遣うことが多いため注意が必要です。
「友人の紹介だったので断れず依頼したが、後になって他でする方が安いことがわかった」という口コミも寄せられています。
紹介でのメリット・デメリットをよく考え、あとあと後悔しない選択をするようにしましょう。
④インターネット検索
インターネットは最も便利で情報が豊富です。
今では多くのリフォーム会社が自社でのホームページを作成しています。ホームページ内には施工例、会社情報などが掲載され、ある程度の情報はホームページからも集めることができます。
しかし、便利な反面に信用性も問われてきます。
ホームページはもちろんですが、自社にとっての良い情報に絞り掲載されていることが多く見られます。
ですが、本当に知りたいところは利用した人の本音の部分ではないでしょうか。
それを知れるのが利用者の口コミです。
口コミも大事な情報源の1つで、利用した人の本音の部分が知れたり、知らない会社も発見できたりします。
当サイトも「各地域のリフォーム会社の口コミ」を掲載していますのでよかったら参考にしてくださいね。
口コミすべてをうのみにせず、うまく見極めることができると探せる幅もグっと広がります。
そして、コロナ禍で増えているのがWEB相談です。
ホームページから申込み、家にいながら相談できるため忙しい人も空いた時間に利用できます。
こういった便利なツールを利用し、上手に情報収集していくと効率よくリフォーム会社を探す事ができますよ!
インターネットは、家にいながら手軽で幅広く探すことができ便利な反面、信用性を見きわめる目が必要になってきます!
⑤リフォーム会社一括見積もり比較サイト
リフォーム会社一括見積もり比較サイトは無料で利用でき、近くのリフォーム会社へまとめて見積もり依頼できる便利なサービスです。
オンラインが当たり前になった今では、リフォームを考えた時はリフォーム会社一括見積もり比較サイトを利用することが一般的となってきている印象です。
でも、無料と聞くとちょっと怪しく感じる・・・。
それなら大丈夫です!私も実際に利用してリフォーム会社を紹介してもらいました。
リフォーム一括見積もりサイトは下記の図のように、3者間それぞれにメリットがあるの仕組みで成り立っています。
リフォームサイトの特徴
- 見積もり比較がかんたんにでき、相場や最安値が分かる
- 質のいいリフォーム会社の中から探せて安心
- リフォームの相談やお断り代行などはじめてでも安心のサポート体制
- 完全無料
見きわめが難しい「業者の質」をリフォームサイト側が調査し、質の悪い業者を排除しているため、自分で探すより安心感があります。サイトごとに相談のみOKや見積もり後のお断り代行があるなどたくさんのメリットがあります。
気になる人は「リフォーム会社一括見積もり比較サイトおすすめランキング」の記事で特徴を解説していますので参考にしてみてください。
⑥失敗を避け1番効率的に探す方法
自分で優良な業社を探して見積もり依頼をする場合、時間がかかるうえ、見極めが難しく多くの人がここで失敗しがちです。
この見極めが難しい部分を、上手に一括見積もり比較サイトと組合わせて探すことで、リフォーム未経験者でも上手に業者を見極めることができます。
業者選びは1社ごとに
- 探す
- 連絡する
- 相談する
- 見積もり依頼
- 業者を選ぶ
などがすごく時間がかかりそこが1番大変であり、1番大切な部分です。
【自分でリフォーム業者を探した場合にかかる時間】(筆者の場合)
業者探しから見積もり完成まで2週間~1か月くらい。そこから相談して見極めていくと1社あたり2か月くらいはかかります。
リフォームは2~3社の見積もり比較が大事です。
寄せられた口コミのリフォームで後悔している人の多くが1社のみで決め比較をしていなかったというのが現状。
(比較が重要な理由はコチラの記事を参考にしてください▶リフォーム会社と見積もりの比較が重要な理由)
ですが2~3社へ見積もり依頼して見極めていくとなると4か月~半年の時間を費やす計算です…。
そのうえ、自分で探して見極めれるかも不安に感じます。
そこで、リフォームサイトを利用してリフォーム会社を探す上で大変な①~④部分をまとめてお願いすると、悪質な業者の心配なくスムーズに業者探しを進めることができます。
リフォームサイトは見極めが難しい業者の質を調査し、質の悪い業者を排除。自分で探すより安心してリフォーム会社を探す事ができるということから、これを利用しない手はないのです。
リフォームサイトへ依頼し見積もりが来たら自分の要望に合う業者を選ぶのみなので、簡単に一定水準以上のリフォーム会社が探せて、相場や最安値を確認することができるのです。
悪質な業者の心配や事務所へ足を運ぶ必要なく、家からまとめて見積依頼できるので、手間やコストを抑える効果もあります!
自分で探す前にまず一括見積もりで相場感やプラン、業者の対応など確認。見つからなければ自分で業者を探す。この方法が失敗を避け1番効率的に探す方法といえます。
家電を購入する時と考え方が似ています。
家電の購入を考えたら、
- 実店舗に行く前に価格com.、アマゾンなどインターネット上で相場感や最安値を確認
- ヤマダなどの実店舗にいく
- 実店舗のサービス、定員さんがよければ値下げ交渉して購入
相場を把握しているので適正か判断でき、値引き交渉もスムーズです。
リフォームも似た流れです!
- まずリフォームサイトで優良業者、相場感を確認(この段階で担当者も同時にチェック。相場はのちに値引き交渉で使えるので必ず確認。正直、値引きは適正な相場で交渉すればしてもらえるので、相場を知ることが大事。)
- 見つからなければ自分で業者を探す
- 良い担当者が見つかったら価格交渉(①で出してもらった相場より高ければ値引き交渉してみましょう。)
リフォームサイトの持つメリットを最大限に活用して、この手順で進めていけば、業者探しで悩んでいる方も「安くて質の高い業者」を上手に見つけることができます!
リフォームサイトが主流となり、利用している人も多いと思いますが、まだな人は上記の手順で賢く探すことがおすすめをします。
リフォームサイトが主流になってくると同時に、加盟店審査をしていない悪質なサイトも散見されます。そのようなサイトの利用を防ぐため、リフォームサイトの中でも大手リクルートが運営し、圧倒的なサポートで相談のみもOKな「スーモリフォーム」がおすすめです。
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リフォーム会社|6つの業種の特徴
リフォーム会社は大きくわけて6種類あります。
業者により、対応できるリフォーム範囲、金額、保証内容が変わってくるので、特徴を知り上手に使い分けると費用を抑えることができます。
①職人
- 工務店やホームセンターなどの下請けをしていることが多い
- 直接依頼できれば安くすませることができる
- 小規模リフォーム向き
例えば、ネットショップで気に入った洗面台を購入し、取付だけお願いするなど小規模リフォームに向いています。
②ホームセンター
- ホームセンター内で販売されている設備の取付や、外構工事を行う
- 価格が安い
- 対応が早い
- デザイン性に劣る
- 部分リフォーム向き
③工務店
- 複数の職人で成り立っている場合が多い
- 価格は比較的安い
- 地域密着型
- フットワークが軽く対応も早め
- ハウスメーカーの下請けをしていることが多い
- 小~中規模のリフォーム・リノベーションに向き
④リフォーム専門店
- 水廻りや内装など詳しい
- ショールームのある業者が多く、豊富な種類の実物を見ながら選べる
- 比較的安い
- 小規模〜中規模リフォーム・リノベーションに向き
⑤ハウスメーカー
- モデルルームなどが充実し、仕上がりをイメージしやすい
- 下請けを通すため費用は高め
- 有資格者が多く、デザイン性に優れたワンランク上の提案がもらえる
- リフォーム後の保証・アフターサービスが充実
- 会社倒産などの心配が少ない
- 大規模なリフォーム・リノベーション向き
⑥建設会社
- 小規模から大規模な工事と幅広く対応
- 資材が豊富。他業者にはない資材での提案がもらえる
- 主に大規模リフォーム・リノベーションに向き
それぞれリフォーム会社ごとに得意、不得意があります。
特徴を把握して、依頼したいリフォームの範囲、予算、保証内容に合う業種を選ぶとよいでしょう。
リフォーム会社の探し方がわかれば、次は最も重要な「よい担当者」を見分けていきます!
良い担当者か見分ける6つのポイント
良い担当者には次の6つの特徴があります。
しっかりチェックして良い担当者を見つけましょう!
ポイント①知識・経験が豊富さ
担当者の知識や経験で提案内容で、進み具合や仕上がりが変わります。
経験が浅いと、提案の幅が狭く、調べることに時間がかかり、現場にも伝わりにくいです。
経験豊富な担当者はレスポンスが早く段取りがいいです。
また、たくさんの知識やアイデアを提案してくれ、それを現場に上手に伝えれるためリフォームのクオリティも高くなることは間違いありません。
仕上がりは担当者の知識・経験で左右されるため、担当の業界歴はどのくらいかチェックしておきましょう。
過去に携わってきた施工写真などを見せてもらうのも参考材料になります。
ポイント➁希望に寄り添った提案
良い担当者は希望をなるべく叶えようと、真剣に考えてくれます。
例え無理だとしても少しでも理想に近い寄り添った提案をし、これは提案内容や力量を見れば「考えてくれているか、いないか」は伝わってくるものです。
良い担当者はその提案内容に心が動いたり、気持ちがあると感じることができます。
そして逆もあり、業者の都合で作成した見積もりだとわかる提案もあります。
愛が感じられない提案ですね…。
これは数社の提案を見比べるとはっきりとわかります。
リフォームは数社から比較して選ぶと失敗しないと言われるのは、こういったことを見分けられるからです。
筆者も実際に12社へ相談し、いろいろな担当者を見てきましたが上っ面の提案もあれば、本当に考えてくれていると伝わる提案もあります。寄り添った提案はとても気持ちが伝わってきますよ!これは比べることではっきりとわかります。
ポイント➂メリット・デメリットをきちんと教えてくれるか?
ただ、依頼者の言いなりになって希望通りに提案しているだけでは、良い担当者とは言えません。
- 実際に筆者も「サンルームをつけたい」と依頼した時
- A社:言われた通りに見積もりを出す
B社:後付けサンルームのデメリットを詳しく教えくれたうえでリスク回避するために最大限の提案(壁に穴をあけることのリスクなど)
先にA社に提案をしてもらっていたのですが、B社の提案でリスクを知ったときに「A社に決めなくてよかった」と思うと同時に、リスクが考えられなかったのか、施工さえすればよかったのか担当者によって全然違うということを痛感しました。
先を考えたうえで、メリット・デメリットをはっきりと伝え提案してくれる担当者を選びましょう。
ポイント④決断を急かさないか?
これは、リフォーム以外にもある場面かもしれませんが、契約欲しさに決断を急かしてくる担当者もいます。
こういった担当者は、お客さん目線でなく自分目線で利益を優先しているとしか思えません。
良い担当者はお客さんの立場で考えられるので、決断を急かしたりはせず余裕をもっています!
ポイント⑤現場の人たちとの仲は良いか?
これは、チェックできないこともあるかと思うのですが、現場監督や職人、担当者との関係も重要です。
担当者から現場に指示がいくため、仲が良好でないときちんと指示が行き届かず手違いやミスの原因につながります。
現場調査時に担当者、現場の人の仲は良好か会話などを聞いてチェックしておきましょう。
ポイント⑥自分との相性はどうか?
自分との相性はどうかもしっかり見ておきましょう。
担当者は最初からリフォーム後のアフターまでずっと関係が続いていきます。
合わない担当者を選んでしまうとうまくいくものもいかなくなってしまいます。
相性の合う担当者を選ぶようにしましょう!
次は、これまで書いた見分け方の一連の流れをわかりやすくまとめてみました!
失敗しないリフォーム業者の選び方!手順を解説
良い業者の探し方手順を詳しく解説していきます。
①リフォームのイメージを具体的に書き出す
まずはリフォームしたい場所を書き出して、
そこを具体的にどんな感じ、空間にしたいかイメージをまとめておきましょう。
雑誌や写真などイメージ画像も伝わりやすいですよ!
あらかじめまとめておくことで業者とのヒアリング時、スムーズすすめることができます。
③業者に見積もり依頼しよう
イメージが固まったらリフォーム業者2~3社に見積もりを依頼しましょう。
依頼する際の注意点
依頼する会社がキチンとした会社かHPなどでチェックする。
住所が不明やあいまいな場合はいつでも断ち切られる状況が作れるので注意!悪徳業社の可能性があります。すぐにかけつけれる、こちらからも行けるという状況が1番安心です。
会社のチェックポイント
- 会社設立はいつか?(あまり若い会社だと実績が少ない可能性があるため)
- 建築業の許可があるか(500万円以下の工事なら許可なしでもできますが、許可を得ている業者の方が安心です)
- 有資格者がいるか(1級建築士や2級建築士、インテリアコーディネーターなど)
- 保証やアフターサービスはきちんとあるか
- 依頼したいリフォームの施工実績はあるか
不明な場合は、ヒアリング時に担当者へ確認しましょう。
この段階で、まず見積もりサイトを利用すれば、家にいながらかんたんにチェックポイントをクリアした業者へ見積もり依頼することができます。
私のように2年かけて12社へ相談するようなことがないように、はじめに利用しておくことが賢い判断です!
④ヒアリング時・提案日
ヒアリング時、提案日にチェックするポイント
- 上記「会社のチェックポイント」で確認できなかった項目をヒアリング時、担当者へ確認
- 担当者のチェック
担当者のチェックポイント
- 担当者の知識や経験(知識不足だと提案の幅が狭くなり調べるのに時間がかかる。現場にもうまく伝わりにくい)
- 希望に合った提案で説明は丁寧か
- メリット・デメリットをキチンと言ってくれるか
- 担当者の誠実さ。自分との相性の良さ
上記を担当者との会話の時に確認しながら進めてみましょう。
⑤全社から見積もりがそろったら
全社の見積もりを照らし合わせて比較検討してみましょう。
比較するときのポイント
- 他より高すぎたり安すぎたりしないか
- その場合何がちがうか比べる
- 疑問点などあれば担当者に問い合わせてみる
⑥見積もりをチェックしたら総合的に考えよう
見積もりをすべてチェックして疑問点も解決できたら次はいよいよ1社にしぼっていきます!
自分が何を重視しているかを考えながら、全体的なバランスを見て決めていきます。
価格、人柄、保証・アフターサービスなどじっくり検討していきましょう。
⑦他社にお断りを入れる
はれて業者が決定したら、なるべく早めにその他の業者へお断りの連絡をしましょう。
見積もりを出してもらっていながらのお断りはしづらい方もいるかもしれませんが
見積もりを出してくれた感謝の気持ちを忘れずに伝えれば大丈夫です。
リフォームサイトから紹介してもらえば、お断りの代行をしてくれるサイトもあるのでその点も便利です。
下記のリフォームサイト比較表でサービス内容を確認し、自分に合うサイトをチェックしてみましょう。
総合評価 | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3 / 5.0) | (3 / 5.0) |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
会社運営歴 | 2012年 | 2001年 | 2003年 | 2006年 | 2003年 | 2003年 | 2008年 |
加盟店数 | 800社 | 1200社 | 710社 | 4000社 | 非公開 | 1000社 | 1000社 |
加盟店の質 | 高 | 中 | 高 | 中 | 中 | 中 | 中~低 |
利用者数 | 非公開 | 100万人 | 40万人 | 70万人 | 50万人 | 10万件 | 100万件 |
会社紹介数 | 3~4社 | 最大8社 | 最大3社 | 最大5社 | 最大8社 | 最大3社 | 1社のみ |
独自保証 or 加盟店保証 | あり | あり | あり | あり | あり | ー | あり |
相談窓口 | あり | なし | あり | あり | あり | あり | あり |
紹介方法 | サイトが選択 | 自分で選択 | 自分で選択 | サイトが選択 | サイトが選択 | サイトが選択 | サイトが選択 |
事例掲載件数 | 多数(非公表) | 90000件 | なし | 11000件 | あり | なし | あり |
その他 | ・中立的な立場のアドバイザーに相談でき、要望に合う会社を選んでもらえる。断り代行可能。 | ・匿名で依頼可能 ・ボタン1つでお断りできる | ・見積もりのほかにアイデア・アドバイスや間取りのプランニングがもらえると提案力も重視 | ・リフォーム専門コンシェルジュに相談し、要望に合う会社を選んでもらえる | ・コンシェルジュが窓口となりリフォーム会社が直接営業できないシステム | ・介護リフォームに強い ・業者との時間調整などもしてもらえる | ・基本価格を設定しわかりやすい見積もり |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
リフォーム会社選びで気をつける5つのポイント
最後にリフォーム会社を選ぶ際に気をつけるポイントを書いておきます。
①大手だからで選ばない
大手だから安心という理由だけで選ぶのは注意です。
大手は下請けに現場を任せているので中間マージンがかかってきます。
同じ工事でも工務店やリフォーム専門店の方が安い場合があるので見積もりをよく確認しましょう。
➁知り合いだからで選ぶと困ることも
知り合いは安心感がありますが、金額面や仕上がり面で気に入らない場合「言いずらい」「断りにくい」があります。
声をかけるときは、そのことを頭に入れたうえでお願いしましょう。
③急かされて契約
営業もノルマや締切があって急かしてきたりします。
急かされて契約して後悔なんて事にならない為にキチンと待ってもらうことを伝えましょう。
④訪問業社
訪問業者は不安をあおるようなことを言って契約をせまることが多いです。
避けた方がいいかもしれません。
⑤比較せずに一社のみで契約
比較検討せずに契約すると高い金額で契約している可能性があります。
最悪の場合、そのことに気づかずに悪質な会社と契約してしまい後々後悔してしまうなどもあります。
同じ金額でもっといいデザインがあったりなどもあるので複数社で比較検討してから契約しましょう。
リフォーム会社はよく比較して選ぶと失敗しにくい!
リフォームを成功させるには「質の高い業者のよい担当者」を見つけることが重要です!
まずは質の高い業者を探し、その中から良い担当者を見分けていきます。
この工程は時間と労力を使いますが、良い担当者さえ見つかればその後のリフォームはスムーズです!
良い担当者に出会えるよう応援しています!
記事にも出てきましたが業社探しには、「リフォーム一括見積もり比較サイト」を利用することで「なるべく安く質の高い業者」を効率よく見つけることができます。
筆者も実際リフォーム時にはお世話になり、助けられました。
質の高い業者から良い担当者を効率よく探すために、まだ依頼していない方は見積もりを取り寄せ比較してみましょう!