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リフォームしたいけどお金がない!住宅ローン借り換えで上手に捻出する方法!

リフォームしたいけどお金がないときに上手に捻出する方法(住宅ローン借り換え)

手に入れたときはピカピカのマイホームも、時間とともにだんだんと劣化が進んでいきます。

設備など特に水廻りは突然壊れたりで「お金がない」からと言っても待ってはくれませんし、壊れたままの設備では生活に支障がでるため早く直さなければいけません。

リフォームに備えて計画的に貯めておくことが一番望ましいですが、思わぬ出費などでなかなかうまくいかない方もいるのではないかと思います。

そこで、リフォームをしたいけどお金がないと悩んでいる方で、”住宅ローンを組んでから1度もローンの見直しをしたことがない方”は見直しをすることをお勧めします

筆者もリフォーム時、住宅ローンの見直し・借り換えをしたことでリフォーム費用が捻出でき、すごく助かった経験があります。

そこでこの記事では以下の内容を解説します。

  • 10年前と現在の住宅ローン金利の差
  • 住宅ローン借り換えのメリット
  • 住宅ローン借り換えでのリフォーム費用捻出方法
  • 住宅ローンとリフォームローンの違い

記事最後に、銀行との会話の中での裏技も出てきますのでぜひ参考にしてみてください。

コロナ禍でお家時間の増えた今、綺麗にリフォームしたお家で家族とゆっくり過ごせる時間がより楽しいものになるよう、リフォーム費用のことを考えていきましょう!

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リフォームしたいけどお金がない問題!

リフォームしたいけどお金がない!住宅ローンを見直そう

家の老朽化が進むと、リフォームが必要になることは避けられません。しかし、多くの家庭にとって、リフォーム費用は大きな負担です。特に、家計が厳しい状況では、リフォームを諦めざるを得ないこともあります。

そんな中、賢くリフォーム資金を確保する方法として「住宅ローンの借り換え」が注目されています。現行の住宅ローンの金利が高い場合、借り換えを行うことで毎月の返済額を減らし、浮いた資金をリフォーム費用に充てることが可能です。次に、具体的な住宅ローンの借り換え方法とそのメリットについて詳しく見ていきましょう。

リフォームを考えたらまず住宅ローン借り換えを考えよう

リフォームを考えたらまず住宅ローン借り換えを考えよう

家を購入する時は、住宅ローンを組んで購入する方がほとんどだと思います。

現在は政府のマイナス金利政策のおかげもあり、住宅ローンを組んだ時期が10年以上前の方は当時の金利と比べ、現在はかなり低い金利となっているため今が見直すタイミングといえます。

リフォームを考えるようになるのは、大体築10年過ぎくらい。そのタイミングで住宅ローンを見直し低い金利に借り換えるすることで、借り換えの差額でリフォーム費用を捻出する事ができると言うわけです。

ここでAさんの例をあげてお話をさせていただきます。

この方のケースで現在見直した場合どのくらいお得になるのか見ていきましょう。

現在の住宅ローン

【Aさんの現在の住宅ローン残高の状況】

  • 金利 2.3%
  • 返済期間残り 25年
  • ローン残高 1500万円
  • 月々 66000円
  • 総額 19730000円

借り換えした場合 

  • 金利 0.7%     
  • 残り返済期間 25年
  • ローン残高 1500万円    
  • 月々 54500円   
  • 総額 16350000円+500000(借換えの事務手数料)=16850000円

借り換え後

借り換え後

Aさんの場合借り換えする事で総額288万円減らす事ができました

月々の支払いが減ればそれをリフォーム費用の支払いに当てたりもできますよね。

見直すだけでこれだけの差が出るのは嬉しいです。

借り換えでメリットがある方の目安

借り換えでメリットがある方の目安

ここで気をつけておきたい事は、

借り換えには事務手数料などの各種費用がかかります。(事務手数料は借入先で変わってきますが一般的に50万前後と言われています)

そのため、金利だけみたときに下がる場合でも、総額で事務手数料などを入れた場合に借り換えしてもお得にならない人も出てきます。

お得に借り換えできる人の目安

  • 借りた時の金利よりも1%以上金利が下がる
  • 残りの住宅ローン期間が10年以上ある人
  • 残りの住宅ローン残高が1000万円以上ある人

以上に当てはまる方がお得に借り換えできる可能性が高いです。

詳しく知りたい方は、各種銀行がネットで出している住宅ローンシュミレーターを使うと、家にいながら色んなパターンをシュミレーションができ、その場でいくらお得かわかります。そのほか銀行などに直接相談してみるのも詳細が知れよいと思います。

気をつけておきたいのは、銀行も商売であるため自社の売込みをしなければいけないということです。

「売込みが苦手」「自分に合う住宅ローンのアドバイスを中立な立場で受けたい」という方は、モゲチェックを利用するとよいでしょう。

モゲチェックは、多数メディアでも紹介される住宅ローン比較サイトです。

  • 携帯からかんたんに借り換えで減らせる額が確認できる
  • ネット上には出ていない金利プランなども紹介
  • 自分に合うプランと理由が分かる
  • 悩んだときはプロのアドバイザーに相談可能

とメリットがたくさんあります。

売込みが苦手や中立な立場のアドバイスがほしい方は、まずモゲチェックでチェックしてみましょう!

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借り換えの事務手数料が高いと思うかたへ

意外と高い事務手数料を抑えるには、ネットバンク系の銀行がおすすめです。

ネットなので人件費がかからないためネットバンク系の銀行は各種手数料が安いです。

ですが、必要書類などを自分でそろえたりと安い分だけそれなりに手間がかかります

それも許容範囲の方はネットバンク系を使うことで抑えることができます

借り換えして捻出できることがわかったら、次はリフォーム費用をどう支払うか考えてみましょう。

リフォームローン vs 住宅ローン借り換え

リフォームローン vs 住宅ローン借り換え

リフォーム費用を支払う方法は以下があります。

  • 現金
  • クレジットカード
  • リフォームローン
  • 住宅ローン借り換えと同時に組込む

4つのパターンが考えられますが、今回はリフォーム時によく使われる「リフォームローン」と「住宅ローンに組込む」場合を比べ、それぞれのメリットデメリットを比較していこうと思います。

リフォームローンのメリット・デメリット

それでは、リフォームローンから見ていきましょう。

リフォームローンメリット

無担保でローンが組めるため、審査から決定までの期間が早い

審査が比較的通りやすい

住宅ローンに比べて必要書類などの手続きが簡単

リフォームローンデメリット

金利が住宅ローンに比べると高い

支払い期間が短いので月々の負担が大きくなる

借入金額に上限がある

変動金利がほとんどなので固定金利を選べないことが多い

住宅ローンに組込むメリットデメリット

次に、住宅ローンです。

住宅ローンメリット

金利が安い

支払い期間が長期を選べるため月々の支払いが抑えられる

借入金額の上限が高い

固定・変動金利が選べる

住宅ローンデメリット

有担保になるためことが多く、審査から決定までの期間が長い

リフォームローンと比べると審査が厳しめ

リフォームローンに比べ、必要書類や手続きが多い

そもそも、住宅ローンにリフォーム費用を組みこめない銀行もある(事前に確認してみるとよいです)

と、それぞれにメリットデメリットがあります。

リフォームローンは全体的な特徴から、金額がそれほどかからない小規模リフォーム向きと言えます。

住宅ローンはその逆で、特徴から高額になる大規模リフォーム向きと言えます。

それぞれを比較したうえで、ご自分の状況に合うものを選ぶことをお勧めします。

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リフォーム費用は住宅ローン借り換えで上手に捻出できる

リフォーム費用は住宅ローン借り換えで上手に捻出できる

リフォームの費用がなくても、住宅ローンを見直しするだけで捻出できるということがおわかりいただけたと思います。

見直すと捻出できる方の目安としては

  • 借りた時の金利よりも1%以上金利が下がる方
  • 残りの住宅ローン期間が10年以上ある方
  • 残りの住宅ローン残高が1000万円以上ある方

になります。

住宅ローンを見直すと捻出できる事がわかれば、リフォーム費用の支払いを自分に合うものを選び、モゲチェックで試算したり、銀行窓口で相談したりして検討してみてくださいね。

この記事を読んでいただいた方へ、

最後に、私ができた銀行での金利引下げのコツをお話ししたいと思います。

私ができた!銀行に金利を下げてもらう裏技!

私の場合は、借り換えすると数百万捻出することができるとシュミレーターでわかりました。

元々、住宅ローンを組んでいたのはろうきんでしたので、すぐにろうきん窓口へ相談に行きました。

リフォームをしたいので金利の安いネット銀行へ住宅ローンを借り換えしようと思う」。と伝えました。

すると、融資担当の方と上司ような方がしばらく相談して、出てきた答えが‥

ネット銀行までは安くできないが、今の店頭金利より引き下げての借り換えをうちでしませんか。」ということでした。

そうする事で同じ銀行内の借り換えで手続きもスムーズにできるとの事で、

ネット銀行の金利には負けますがかなり頑張って引き下げてくれたので、そのままろうきんで借り換えをしたと言う経験があります。

この話は裏技的な事かもしれないので、全てのろうきんや銀行がそうしてくれるとは限らないのですが、

利息は銀行にとってはメインの利益といえるのでそれを逃さないために必死だったのもあったと思います。

他銀行への借り換えが面倒に感じる方は同じ銀行内でも相談してみることで、私のように引き下げてもらえることもあるかもしれませんし、相談する事はタダなので、一度相談されてみる事をオススメします

上手にリフォーム費用を捻出して、居心地の良いお家作りを楽しみましょう!

なお、リフォーム費用を抑える方法なども書いていますので参考にしてみてください。

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